暮らしと手帳と万年筆

充実した毎日を送るために、暮らしを自分でつくっていこう。好きなことで埋め尽くそう。

万年筆のインクを入れる・BBインクの比較

初めて買った万年筆はいつだったかはっきりとは覚えていない。

十数年は経つだろう。

 

初めての万年筆

日ごろのもやもやが溜まっている時に、あまりいいとは言えない気分のまま勢いだけで買ったのだ。

 

だから、事前に調べることもなく、万年筆についての知識もほぼないままに、ただデザインだけで選んだ。

 

とにかく知的でかっこいい万年筆だ。

 

だけれども、ひとつだけ残念なところがある。

それは、カートリッジ専用だということ。

 

インクを選ぶ選択肢がかなり少なくなってしまう。

 

おまけに、小心者の私は、この万年筆に純正インク以外を使うことができない。

 

まあ、そういうことは置いておいて、この記念すべき初めてのモンブランの万年筆のインクが切れてしまった。

 

早速カートリッジを差し込む。

f:id:piyo53:20180706130435j:plain

最初は、midnight blue を。

今は、royal blue を。

 

そして、今回で royal blue を使い切ってしまった。 

 

次は何色にしようか。

しばし悩もう。

手持ちの BB インクを比較してみる

私は、やっぱり blue black インクが大好きだ。

持っている BB 系インクは多くはないが比較してみたいと思う。

f:id:piyo53:20180706130009j:plain

 使用しているノートは、ニトムズ STALOGY 365DaysNotebook 。

 

こうも色味が違うのが、楽しいところでもあり、購入する時に悩ましいところでもある。

私が好きなインク

私が個人的に好きなのは、

  • 色の濃淡が楽しめること
  • グリーンがあまり強くないこと
  • 書いた時には暗すぎず青みが強いこと
  • できれば裏抜けしにくい方がいい

こういったインクだ。

 

私が持っているインクの中では、Platinum の blue black のカートリッジが最高なのだ。

まさしく理想かもしれない。

 

名駅ブルーグレーの優しく憂いのある色も好きだし、月夜の艶のある色も人気なのがうなずける。midnightblue の静けさを秘めた色も魅力的だ。

KAWECO はまっすぐな青年の色だ。

 

どの色もそれぞれの良さがある。

  

そして、私は好みの Platinum の blueblack を瓶で購入したのだ。

 

すると、どうだろう。

 

先ほどの比較の紙を見てみると、

カートリッジの色と濃さが全く違うのである。。。。

 

これは同じインクではないのか???

 

ああ、インク選びはどこまでも悩ましいのである。